手のひらで遊ぶゲーム雑誌
サーヴァン ト オブ スローンズ
トレーディングカードゲームのスマホゲームが最近増えてきました。遊戯王をはじめ、シャドウバース、ウイニングハンドとこのサイトで紹介してきたゲームも多数あります。トレーディングカードゲームのゲーム化って結構難しいものだと思うのです。そもそもルール設定が鬼むずかったり、作ってる側からしても、こちらを立たせるとこちらが立たず状態ですよ。昔学校の先輩がガチガチのトレーディングカードゲームを作って卒業展示に出していたのでよくわかります。それをゲーム化なんて、考えるだけで難しいものだとわかります。だからですかね、ほかのゲームジャンルに比べて、このジャンルだけ意外と少ないのです。そしてついに登場しました。あのキングオブゲーム会社、スクエアエニックスから堂々のリリース。
最近このゲームしかやっておりません。
ゲーム概要
カードに封じられた使い魔を繰り出し戦うタワーディフェンス。システムの操作性はクラッシュロワイヤルと同じ。だけどあのゲームって海外チックというか、イラストやキャラがあまり好きじゃなかった筆者なのですが、今回は天野喜孝氏をはじめとする豪華イラストレーターを起用しているため、キャラがめっちゃんこかっこいいです。最高かよ。
ゲームは1vs1のリアルタイムバトル。オンラインで戦っていくため、自分がいまどれだけ強いのかをすぐ確認できます。手に入れた使い魔(カード)でデッキを組み、スワイプでフィールド上に配置して戦っていくというシステム。
砦と本拠地というものが両者のフィールドに設置されており、先に相手の本拠地を破壊することができたプレイヤーの勝利だ。時間制限までに本拠地を破壊できなくても、2つの砦のうち、相手より多く砦を破壊していたほうが勝利となる。
下のバーのマナが自動で溜まっていき、使い魔のコストをマナで消費して使い魔を召喚できる。より強い使い魔(サーヴァント)をスペルやタワーを使って相手の本拠地に攻撃を仕掛けよう。

デッキ
デッキは8枚のカードとロード1人で編成。自分のレートで手に入るカードが違ってくるが、自分のレートによってデッキの構築を変えてみたり、新しく手に入ったレアカードを生かせるようなデッキにしてみたり、トレーディングカードゲームの醍醐味をそのまま味わえるまさに神。
ロード
ロードはデッキごとに設定できるプレイヤーの分身。最初に使用できるのはディアナのみだがクエストや様々な条件をクリアしていくとほかのロードも使用可能。ロード によって使えるカードが存在したり、ロードスペル(各ロードが使える切り札)も違ってくるので、率先して開放するとよい。
レートバトル
本作の目玉。「レートバトル」全国のプレイヤーと戦えるオンライン対戦モード。他プレイヤーとリアルタイムで1vs1のガチンコ勝負を繰り広げていくのだが、本当にこれが面白い。最後の最後まで勝敗がわからない、ラスト一分のマナ二倍機能が本当に心臓に悪いぐらいいいシステム!!
そして名前通り、勝敗でプレイヤーレーティングが上下するのが特徴で、友達やギルドメンバーと競い合えるのもまた楽しい。
ギルド
本作にはギルドという機能がある。ギルドメンバー同士でチャットして情報共有をするのもよし、欲しいカードを募るのも良し、ギルド戦で仲間と腕試しするのもよし、まさにこのゲームを充実させる機能だといえるだろう。お気に入りのギル ドを見つけて入団しよう。
まとめ
正直スクエニのスマホゲームでこんなにはまったゲームは初めてかもしれない。(ドラクエやFFなどの既存のタイトルのスマホゲームを除く)しかもなかなかリリースされないジャンルのトレーディングカードゲームで。子供のころたくさん夢を見させてくれたスクエニはまだまだ夢を見させてくれそうです。スマホゲーム最高。
P・S 今回から色々記事をリニュー アルしてみました。見やすくなれば幸いです。


